%<*driver>
\ProvidesFile{ltjsclasses.dtx}
%</driver>
- [2016/03/28 ltjsclasses ]
+ [2016/04/04 ltjsclasses ]
%<*driver>
\IfFileExists{luatex85.sty}{\RequirePackage{luatex85}}{}
\documentclass{ltjsarticle}
% \item 本家|jsclasses.dtx|では|\mag|を用いて「10pt時の組版結果を本文フォントサイズに合わせ拡大縮小」
% という方針でしたが,本|ltjsclasses.dtx|ではそのような方法を取っていません。
% \begin{itemize}
-% \item 標準,および|real|オプション指定時には,単にレイアウトに用いる各種長さの値をスケールさせるだけです。
+% \item |real|オプション指定時には,単にレイアウトに用いる各種長さの値をスケールさせるだけです。
% そのため,例えば本文の文字サイズが17ptのときにはcmr10でなくcmr17を用いることになり,組版結果の印象が
% 異なる恐れがあります。
% \item |xreal|オプション指定時には,上記に加えてオプティカルサイズを調整する(本文ではcmr17の代わりに
% cmr10を拡大縮小する,など)ため,\LaTeX のフォント選択システムNFSSへパッチを当てます。
% こうすることで前項に書いた不具合はなくなりますが,かえって別の不具合が起きる可能性はあります。
% \end{itemize}
-% オプション名は|bxjscls|パッケージの|magstyle|指定に倣いました。
+% 標準では|xreal|オプションが有効になっています。オプション名は|bxjscls|パッケージの|magstyle|指定に倣いました。
% \end{itemize}
%
% [2014-02-07 LTJ] jsclasses 2014-02-07 ベースにしました。
% [2016-03-21 LTJ] Lua\TeX~beta-0.87.0 ではPDF出力時に|\mag|が使用できなくなったので,
% ZRさんの|bxjscls|を参考に使わないように書き換えました。
%
+% [2016-03-31 LTJ] |xreal|オプションを標準で有効にしました.
%
% \StopEventually{}
%
% 現在の|ltjsclasses|ではこのパッチ当ては標準では行いませんが,
% 将来どうなるかわからないので|real|, |noxreal|で無効化することができるようにしました。
%
+% [2016-03-31 LTJ] |xreal|オプションを標準にしました.
% \begin{macrocode}
\newif\if@ltjs@mag@xreal
-\@ltjs@mag@xrealfalse
+\@ltjs@mag@xrealtrue
\DeclareOption{xreal}{\@ltjs@mag@xrealtrue}
\DeclareOption{noxreal}{\@ltjs@mag@xrealfalse}
\DeclareOption{real}{\@ltjs@mag@xrealfalse}
%
% [2016-03-28 LTJ] |\luafunction|を使うようにし,また本文のフォントサイズが10ptのときには
% (不要なので)パッチを当てないことにしました。
+%
+% [2016-04-04 LTJ] NFSSへのパッチを修正.
% \begin{macrocode}
\if@ltjs@mag@xreal\RequirePackage{type1cm}
\ifdim\ltjs@mpt=\p@\else
\dimen@\@tempb\relax
\edef\@tempb{ at\luafunction\ltjs@@magnify@font@calc sp}%
\fi
- \edef\@tempa{\def\noexpand\external@font{\@tempa\@tempb}}
+ \edef\@tempa{\def\noexpand\external@font{\@tempa\@tempb}}%
}
\let\ltjs@orig@get@external@font=\get@external@font
\def\get@external@font{%