%<en>\item \emph{IPAex fonts} (\url{http://ipafont.ipa.go.jp/})
%<ja>\item \emph{IPAexフォント(\url{http://ipafont.ipa.go.jp/})}
\end{itemize}
-%<en>In summary, \LuaTeX-ja version 2018****.0 (or~later) no longer supports \TeX~Live~2016.
+%<en>In summary, \LuaTeX-ja version 20180825.0 (or~later) no longer supports \TeX~Live~2016.
%<*ja>
-要約すると,バージョン2018****.0以降の\LuaTeX-jaは\TeX~Live~2016以前では動作しない\footnote{%
+要約すると,バージョン20180825.0以降の\LuaTeX-jaは\TeX~Live~2016以前では動作しない\footnote{%
もっとも,自分で\LuaTeX のバイナリをSubversionリポジトリからビルドしていれば話は別である.
}.
%</ja>
とする機能を利用できるようにした.
\autoref{fig:linegap2}の(a)がこの機能を無効にした状況で,(b),~(c),~(d)が
それぞれ\Param{linestep\_factor}を0.25,~0.5,~1とした状況である.
+
+ なお,この機能は表組時(\cs{halign},~\cs{valign})には無効である.
+ \LaTeX における表組環境(tabular, arrayなど)では,\cs{baselineskip},~\cs{lineskip}はどちらも0に設定されているので
+ (代わりに各行に\cs{@arstrut}という支柱が入る)ために意味がないことと,
+ 数式を内部で表組を使って組むalign環境などではかえって行間が不揃いになってしまうからである.
\end{description}
\Pkg{luatexja-adjust}パッケージは,上記で述べた4機能を有効化/無効化するための
%<ja>\subsubsection{新たなプリセットの定義}
%<*ja>
-バージョン********.0以降では,自分で新たなプリセットを定義することが出来るようになった.
+バージョン20170904.0以降では,自分で新たなプリセットを定義することが出来るようになった.
以下に説明する2命令はプリアンブルでしか実行できない.
%</ja>
%<*en>
-From version~********.0, one can define new presets using \cs{ltjnewpreset},
+From version~20170904.0, one can define new presets using \cs{ltjnewpreset},
and use them by \cs{ltjapplypreset}. These two commands can only be used in the preamble.
%</en>
\begin{cslist}