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[luatex-ja/luatexja.git] / doc / luatexja.dtx
index 79dadac..358dead 100644 (file)
@@ -7001,6 +7001,11 @@ for making the difference obvious.}
   とする機能を利用できるようにした.
   \autoref{fig:linegap2}の(a)がこの機能を無効にした状況で,(b),~(c),~(d)が
   それぞれ\Param{linestep\_factor}を0.25,~0.5,~1とした状況である.
+
+  なお,この機能は表組時(\cs{halign},~\cs{valign})には無効である.
+  \LaTeX における表組環境(tabular, arrayなど)では,\cs{baselineskip},~\cs{lineskip}はどちらも0に設定されているので
+  (代わりに各行に\cs{@arstrut}という支柱が入る)ために意味がないことと,
+  数式を内部で表組を使って組むalign環境などではかえって行間が不揃いになってしまうからである.
 \end{description}
 
 \Pkg{luatexja-adjust}パッケージは,上記で述べた4機能を有効化/無効化するための