+このテストでは,行末の句読点・中点類の位置調整を有効にした
+\texttt{jfm-hang.lua}を用いている.
+\begin{itemize}
+\item 句読点は,調整量に合わせて,ぶら下げ,二分取り,全角取りの3種類から選択される.
+\item 中点類は,行末に四分空きを追加することのみ対応.
+詰める際の「直前の四分空きも取る」は未実装,
+\item 行末文字の位置調整は,glueによる調整の負担量が少なくなるように行われる.
+なお,この位置調整で調整の方向が変わることはない.
+
+例えば,「三分伸ばす」調整が必要な,句点で終わる行があった場合,句点を全
+ 角取りにするとglueの負担合計は「六分詰める」となり,調整量の絶対値
+ は減るが,方向が「伸ばす」から「詰める」こととなる.よってこのよう
+ な場合,句点は二分取りのままである.
+\end{itemize}
+